誰かのコピーになる必要はない

成功している人を見ると、その人がやっていることを見て真似をする事はありませんか?でも実は、真似をすることによって、本来の自分ができることから遠回りしている可能性もあります。この記事では、私たち一人一人が持っているクリエイティビティについてお話しします。

この記事の内容

  • 成功している人の真似をしても苦しくなる
  • 自分じゃない人になる必要はない
  • コピーはオリジナルに勝てない
  • 私たちはみんな、クリエイティブな存在
  • コピーではなく、モデリングを
  • マインドの真似=モデリング
  • 自分オリジナルの光を放つ

成功している人の真似をしても苦しくなるだけ

アメリカのメガバンクで会社員をしていた頃、話がうまく外交的で、しかもアグレッシブな女性がいました。

アメリカ人で出世する人の典型ともいえる方でした。

頭の回転が速く、どこからこの言葉が出てくるのかと思うくらい、語彙が方ふうで、話が上手です。

ああいう風にならないとこの組織では成功できないのかと思い、私は人のコピーをしていた頃が多々ありました。

その時に人と自分を比べて、常に劣等感との戦いだったのです。

その人になろうと思ってもなれないので、自分は劣っているという感覚が長く続いていました。

自分じゃない人になる必要はない

そんなある日、ボスに

「あなたはそもそもアメリカで生まれた人でもないし、英語も母国語ではない。自分じゃない人にならなくていい」

と言われました。

日本人って性格的に受け身だったり、そこまでガンガン売り込みに行ったり、なかなかできないですよね。

ボスは、私のような人でも、私なりのやり方で、いいリーダーになれると言いました。

が、その頃は劣等感が強くて、周りに良いモデルとなるアジア人の女性もおらず、なかなか腑に落ちなかったのです。

今考えてみたら、ボスの言っている事は正しかったと思います。

成功している人を見たら真似をしたくなるものですが、真似をしても、仕方がないのです。

なぜなら、コピーはオリジナルとは違うからです。

オリジナルは、常にコピーより価値が高いのです。

コピーはオリジナルには勝てない

例えば、ビジネスをやっていても、見かけませんか?

発信の仕方が似通っていたり、ブログが同じテンプレートであったり、コピーなのかなというのが分かる事はありませんか?

私のボスも、私がコピーになろうとしていることに気が付いたので、先ほどの言葉を言ってくれたのだと思います。

しかし、コピーってやはりオリジナルには勝てないですよね?

自分が作ったものじゃないものをコピーしても意味がありません、

なぜならコピーすることによって、人に合わせようとするから本来自分が持っているオリジナルの光が失われていきます。

本来私たちは、一人一人、生まれてきてやるべきことや、それぞれ生まれて持ってきた使命や、自分が果たす役割があります。

それが、誰かの真似をすることによって、半減することになってしまいます。

本来の輝きを保てず、役割を果たしていないことになるので、非常にもったいないのです。

私たちはみんな、クリエイティブな存在

人は自分で何でも作れます。

自分の人生のみならず、人を助ける力も生み出せます。

人のコピーをすることによって、クリエイティビティが削がれてしまいます。

クティエイティビティを100%出していなかったらもったいないですよね。

誰かの真似をすることってクリエイティブな存在ではありません。自分のクリエイティビティを100%発揮せずに生きるって、自分の人生のポテンシャルを100%生かさずに生きる遠いうことと同じです。

それは自分の役割を果たしていないことと同じではないですか?

コピーではなく、モデリングを

同じ真似でも、コピーとモデリングはかなり違います。

モデリングとはNLP(ニューロリンギスティックプログラミング)の基本概念です。

有名なコーチであるトニー・ロビンズが言っていた言葉に、「成功は20%が戦略で80%がマインドだ」という言葉があります。

これはどういうことでしょうか?

結局、成功する人は成功するマインドを持っているのです。何かの戦略が失敗しても、最終的には必ず成功します。

Aさんが成功戦略はこれですよと言っている場合、それを習った人やAさん自身もそれで成功をしているので、確かにそれは成功の戦略です。

またBさんが、正反対の戦略を持ち出して、これが成功の法則ですと言うと、彼自身もそれを習った人も成功する人がいるわけです。

そうするとそれも成功の正しい法則と言えます。でも中には、Aさんのやり方でもBさんのやり方でも成功しなかった人がいるのです。

その違いはなんでしょうか?それは「マインド」です。マインドというのは、その人が信じていることや信念の体系です。

何を信じているかによって、結果が違ってくるわけです。

マインドの真似=モデリング

これをコピーとモデリングという議論に当てはめると、コピーは戦略を真似しており、モデリングはマインドを真似していると言えます。

マインドの真似とは、成功している人は何を思い描いて、何を考えていて何を感じてその行動をとっているか、ということを真似します。

それをすると表面的な戦略を直接真似しなくても、必ず成功できます。

なぜかというと、そのマインドさえあれば、途中で失敗するかもしれませんが、最終的には成功するからです。

それを外から見た時に、絶対コピーには見えません。なぜなら、そこに自分のオリジナルのエッセンスが加わっていくからです。

自分はやはり人とは違います。

成功しているAさんが言っているようなことを、自分が同じ言葉で真似して書いてみるようなブログは、どこか薄っぺらいというか、人からもらったことをそのまま語っているかのようで、もったいなくないですか?こういうことは、だんだんとやっていて辛くなっていきます。

成功しても人生が終わるわけではなく、人生は死ぬまで続きます。

短期的に他の人のコピーをして成功しても、自分のものではなければ、すごく辛いと思いませんか?

自分の軸に合っているかどうかは、すごく重要です。

自分のオリジナルの部分を大事にすることが大切なのです。

ただし、成功者の本質的な部分は真似をしたほうが成長は早いです。

自分オリジナルの光を放つ

私自身、自分のコーチには何を信じてその行動をしているのかなど、マインドの部分をいつも聞いています。

また、尊敬する人の本を読んで思考体系を分析し、自分に取り入れることもやっています。

しかし、その人がやっていることをそのままコピーしようとは思いません。

会社員で営業成績がトップである人が、同じやり方を強要してきたり、自分のコピーを作り出そうとするボスは必ず存在します。今そういう環境にいる人は、そこを抜け出す努力をした方がいいと思います。

なぜなら、あなたの成長が止まってしまうからです。

人間は本来、自分オリジナルの光を放つために、クリエイティビティを持って生まれてきています。それが許されない環境は長い目で見ると、給与が良くて仕事がやめられなかったとしても、自分にとって良い場所ではありません。

長い時間がかかってもそこから抜け出す道を見つけるほうが、長期的には自分の人生と幸せのためになります。

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