目標達成とエネルギー・波動の話

エネルギーは引き寄せ界では波動と呼ばれています。なぜこの話をしようとしたかについてまずは書きたいと思います。実は私がそういうコーチを引き寄せているだけなのかもしれませんが、私には現在何人かコーチがいてみんなエネルギーレベルをすごく気にします。まず何かうまくいかない時、ゴールを達成したくてもできない時にコーチングセッションをすると、マインドのことも聞かれます。まず一番最初に聞かれるのが、そこにエネルギーがマッチしているのかということが聞かれます。どういうことかというと、エネルギーというのは私たちは物質のように存在していますが、実態はエネルギーです。全てのものにはエネルギーの周波数があって、私たち一人一人違った周波数を持って生きています。その周波数が何によって決まるかというと、その人が持っている意図と感情です。意図と感情が目標にマッチしていなければ、そこにはいけません。なぜかというと無意識の横槍が入るからです。エネルギーレベルを整えることがすごく大事です。

この記事の内容

エネルギーレベルを整えていると
「べき」や「ねば」に注意する
ドリームキラー
満足の感情をできるだけ長く保つ
エネルギーレベルを上げる一番良い方法
まとめ

エネルギーレベルを整えていると

私は最近1ヶ月ほどハワイに行っていました。仕事をしながら休暇をとっていましたが、その間は何を考えていたかというとずっとエネルギーについて考えていました。自分がポジティブな意図を持っていたら、ポジティブなことが起こることは以前から知っていました。それが旅の間も本当に起こっていて、私がそれに注目しているからますます良いことも起こります。みんなが優しくて融通を聞かせてくれて、無料でいろいろなものが手に入ってきたり、たくさんのものを受け取っていました。それは自分がポジティブな意図を持っていたことも一因かなと思いました。それと、感情のレベルがすごく高かったです。つまりクリアに何か意図するものがあり、それに付随する感情がとても良い状態のものであったら自分のエネルギーレベルが上がっています。世の中のものは自分のエネルギーレベルと同じようなものしか来ません。自分のエネルギーレベルが高い時には良いことが起こったりします。それはそこに自分が引き寄せていて、そこにマッチしているものがマメに入ってきたり、自分の手のところに来たり、そういうことが起こっています。

「べき」や「ねば」に注意する

逆に何かやりたくてすごく頑張っているのに全然できない時は、エネルギーレベルがマッチしていない可能性が高いです。私もコーチングセッションの中で、戦略やマインドが間違っていないのに、ゴールに達成できない時にはエネルギーレベルをチェックするようにコーチングをしています。

エネルギーがマッチしていない時、ラジオの周波数で捉えている人がいます。ザーザーとあっていないので、何も聞こえてこない、耳に入ってこないような状態です。その時の精神状態は、やらなければならない、やるべきだ、など「べき論」で行動していることが多くて、後は意識が外に向いていることです。皆さん、意識が外に向いていることが普通だと思うのですが、大体普通の人は何か自分とは関与していない外の世界で起こっていることに自分は影響を受けていると思っています。が、実際はそうではなく、全ての物事はまず自分の世界の中で作られて外に映し出されているだけなので、自分の心の状態が外に出ているだけです。自分の心の状態はエネルギーレベルも入っていて、「べき」、「ねば」のエネルギーレベルはすごく低いです。目標を達成したいと思っていてもなぜか到達ができない時、自分が普段使う言葉の中に「べき」とか「ねば」が入っていないかそこをチェックしてみてください。

普通に生きていたら、「やらねば！」ということはたくさんあると思います。でも実はそれはやらなくても良いのです。やらなくても良いのですが、自分が選んでやっています。どうせやるのなら、「べき」を外すが、もしくは「べき」と思っていることはやめるかのどちらかの選択をすると自分の感情レベルも上がって結果的に良いものが入ってきます。

ドリームキラー

親しい人の中で誰かが新しい夢に挑戦しようとしたら、「やめときなよ」、「失敗したらどうするの」という人がいます。本人たちは心配して言っているかもしれませんが、それが起こるのには理由があります。

私たちは友達になる時や家族も同じような周波数のエネルギーを共有しています。なぜかというと、人と人が仲良くなる時に、同じような特性や、同じような過去の経験に基づいた感情の共有ができた人と仲良くなります。同じ経験をしてその時に同じ感情になることだけではなく、別々の経験をしたけれど同じ感情を持っていたことで仲良くなります。周波数はもともと同じなのですが、1人の人が上へ上がろうとすると低い人の方が引っ張ろうとします。別の人が違うエネルギーを発し始めると、その人から見たら理解ができないのです。そういう人は悪気があるわけではなく、引き下ろそうと思っているわけではなく、同じレベルにいないので単に理解ができないのです。

本人のために言っていると思うのですが、夢を追う人からすれば「なぜこの人はこんな嫌なことを言うのか」という感じになります。もともと自分のそのエネルギーレベルにいたわけですから、そういうことを言われて嫌な思いになることはないです。むしろ引き上げるのは大変ですが、自分は相手に対して嫌な気持ちを持ったりせずにニュートラルな想いでいた方が良いです。これは私も経験がありますが、やはりエネルギーは気をつけていないとすぐに低い方に流れていきます。

満足の感情をできるだけ長く保つ

何か人生のある一つのエリアで満たされていないことがあれば（私の場合は仕事で、職場のエネルギーはかなり低かったです）、他のことは満足しているのでエネルギーは高いはずなのに、（仕事場という）一つのエリアでエネルギーが低かったのでそこに引っ張られてもやもやする感じがしました。仕事はただ人生の一部のはずなのに、生活全般になんとなく潤いがない感じになっていました。そうではなくて本当にやるべきだったのは、周波数の高いエネルギーを持っている人生のエリアの周波数に自分を合わせて、仕事の方をそっちに合わせることだったのかなと後から分かったことです。

今他のことでは満足はしているけれど、ここだけはもやもやするということがあれば、満足している感情をできるだけ自分の中で持続できるようにしてください。感情は自分で作り出せますので、その感情でいる時間をできるだけ長くして、低い感情でいる時間を短くする。それと同時に、ポジティブな意図を持って物事に取り組んだりとか、目標に取り組んだりすると良いと思います。

エネルギーレベルを上げる一番良い方法

それはやはり瞑想です。なぜかというと自分の軸にあっていないと、いくら良い意図を思っていても自分の中で違和感があるものはエネルギーが合致しません。自分の軸をちゃんと持って、そして自分の声を聞きながら自分にとって良い意図、自分にとってベストな意図を常に持ち続けるためには瞑想というのがすごく良いと思います。瞑想をすると脳の周波数が変わります。その状態になると、シータ波という状態です。私は普段ヒプノシスもやっており、それは催眠療法のような感じです。その状態は、直感と繋がりやすくなります。寝る直前もそういう感じになっています。その脳波のレベルになると、クリエイティブになったりやる気が出たりするので、フローに入るという状態に似た感じになります。その状態で自分の欲しい感情や自分が本当に望んでいるものを問いかけると、自分の人生で大事にしたいことが自ずと見えてくるのでその状態で自分の中を深く見つめることが良いと思います。

特に外に意識が向きがちの人は、意識的に自分の中に意識を向けてみてください。そうすると外の世界が徐々に変わってくるので騙されたと思って一度やってみてください。瞑想でもブロックが外れたり、脳の書き換えが起こることを知っていて、自分でも経験をしたことがあります。そういう感じなのでコーチングの中で瞑想を取り入れたりもしていきたいと思っています。

まとめ

今日はちょっと怪しげな話でしたが、エネルギーについてお話をしました。今もし何かやりたいけれど、なぜか到達できないと思っていらっしゃる方がいらっしゃったら、是非この自分の意図と感情がピュアにそれをやりたいと思っているとか、ピュアにその目標を達成したら心が躍ると思っているとか、そういうことを自分に問いかけてみて、そこが少しずれているようなら目標設定自体が間違っています。目標設定が他人からの評価とか、自分のエゴを満たすためだとか、そういうところにいたら多分あなたの本当のエネルギーとは外れていると思います。

本当のエネルギーと何かが合っている時、人間は目標達成していない状態でもすごく幸せになれます。人間は結局、自分の欲しいものが手に入らなくても幸せになれます。なぜなら幸せという感情は自分の中で作り出せるからです。それが欲しいものを手に入れる条件なのですが。欲しいもののところに波動を合わせるというのは、すでに欲しいものを手に入れている状態になった感情になるということです。

感情は自分で生成できることを考えてみていただきたいと思います。そしてそれをベースにして、どうやったら自分のエネルギーレベルを欲しいものにマッチしていけるかも、今後またこの話が面白いと思われたら詳しく書きたいと思います。