自分のゴールを100%信じることができない時は、どうすればいい?

ゴールを設定して、「自分にはできる!」と気持ちを奮い立たせても、根底ではそれを100%信じることができない時ってありますよね。この記事では、そういうとき、どうすればいいのか?ということを、人間の意識をベースに説明しています。

この記事の内容

  • なぜ自分の設定したゴールが信じられないのか?
  • 理由その1 無意識の価値観と顕在意識の価値観があっていない
  • 理由その2 リミティングビリーフ
  • 理由その3 無意識の防御メカニズム
  • ではこれをどうすれば良いのか?
  • ステップ1 価値観の洗い出し
  • ステップ2 あり方、行動、価値観、感情

なぜ自分の設定したゴールが信じられないのか?

これは大元の原因が、潜在意識と顕在意識のゴールが違うというところにあります。顕在意識の中では自分がやりたいゴールがありますが、潜在意識の方がそのゴールを信じていないのです。

ゴールを設定するのは顕在意識ですが、そこまで連れて行ってくれるのは潜在意識です。この2つの向いている方向が揃っていないと、抵抗が生まれて、やろうとしているのにできない、やる気はあるはずなのになぜか物事が進められない、必死でやっているのになかなかゴールにたどりつけない、といったような現象が起こります。

では、なぜ潜在意識と顕在意識が同じ方向を向いていないのでしょうか?それにはいろいろな理由があります。実際にはコーチングをして、個々の状況を見ないと分かりませんが、一般的には3つあります。

理由その1 無意識の価値観と顕在意識の価値観があっていない

顕在意識が、あるモノやコトを「すごく大事」だと思っていても、無意識がそれを大事に思っていない場合があります。

例えば、私がコーチングをしたある男性の顕在意識では、家族が大事でした。でも潜在意識の価値観を洗い出すと、上位の価値観の中に、家族が入ってこないのです。社会的な成功やお金しか入っていませんでした。つまり、潜在意識では家族よりも社会的な成功やお金のほうが大切だと思っているのです。

彼は仕事で嫌なことがあってストレスがたまると家族に注意を払わなくなるので、彼が不機嫌そうになれば、家族の方から遠ざかっていきます。でも、彼はこんなに家族を大事にしているはずなのに、どうしてそんなことが起こっているのかが理解できないのです。潜在意識がそういうふうにしているためです。

価値観には、「向かっていく価値観」と「逃げていく価値観」があります。

例えば、実家の雰囲気が悪くて虐待があるような家で育った人が、大人になって自分の家族を持ちたいと思いますが、実家から逃げるために家族を作りたい場合は「逃げている価値観」です。一方で、同じ家族という価値観でも、愛する人と出会って、この人と一緒に子供を作って愛情ある環境で育てたいと、ポジティブに向かっているものは「向かっていく価値観」になります。

ゴールを設定してそこに到達するには、顕在意識と潜在意識の価値観を一致させ、しかもトップの価値観が、「向かっていく価値観」でないといけません。逃げていく価値観だと、いくらやってもやり足りない、いくらやっても焦る、追われている感じがする、またはやればやるほど苦しくなるといった現象が起こります。

理由その2 リミティングビリーフ

リミティングビリーフとは、自分を制限している思い込みのことです。過去に何かネガティブな出来事があって、そこで生存するために作られた思い込みのことです。リミティングビリーフは誰でも持っていて、普通にしていたら、生きている間にどんどん増えていきます。そしてそこには、大元になっている「リミティングディシジョン」というものがあります。リミティングビリーフもリミティングディシジョンも、潜在意識の中にあります。ですので、気をつけて内観をしない限り、その存在自体に気づかないのです。

潜在意識は、色々な役割を担っています。たとえば、情報や記憶を保つ他にも、体を保つ(生きていく)・メンタルを保つというのも重要な役割です。そのため、少しでも自分のメンタルや体に危険があると、自分が思う方に顕在意識が行こうとすると、危ないからと引き戻す力もあります。

そもそもリミティングディシジョンが生まれるのには原因があります。過去になにか自分にとってネガティブな出来事があったとき、本当はそこから何か学ぶことがあったのに、それに気づかず、かわりに自分を守るために、「私はこうしてはいけない」「私はこうしなければいけない」と決めるわけです。そのとき決めた決定は、あなたのメンタルを守るためのものです。そのため、そこを脅かす行動をしようとすると、引き戻されます。それがリミティングディシジョンです。

理由その3 無意識の防御メカニズム

今日はできると思ってやる気がみなぎっているのに、次の日にはやっぱり無理だと思うことはありませんか? その場合、意識の中に自分を守る部分が存在している可能性があります。私たちは、自分の脳の中は一つに統合されていると思いがちですが、実は自分を守るためにいろいろな部分があります。それがひどくなると二重人格になりますが、決断力がない人の場合、脳の意識のある部分が他の部分に反対しているから決定できない、といった現象が起きています。これが無意識の防御メカニズムです。

ではこれをどうすれば良いのか?

実際、リミティングディシジョンの解放と部分の統合は、コーチやセラピストといったプロにやってもらわないと難しいです。ただ、内観が進めば途中まで自分でできることもあるので、この記事ではそれをご紹介します。

ステップ1 価値観の洗い出し

潜在意識と顕在意識の価値観があっているかどうかは、自分で確認することができると思います。まず、顕在意識で自分が大事だと思っている価値観を、全部ノートに書き出してください。

そして、潜在意識の価値観出しをするときは、朝起きた直後に瞑想をして、そのすぐ後に頭に浮かぶ、自分が大事だと思う価値観をすべて書き出してください。潜在意識とうまくつながることができたら、もしかしたら顕在意識で書き出した価値観とは違っていることに気づくかもしれません。

もし違う価値観があったら、なぜこの価値観を自分が持っているのだろうと考えていけば、理由に思い当たるかも知れません。それはもしかすると、過去に嫌なことがあったせいかも知れないし、周りの大人に何か言われたせいかも知れません。理由が分かったらその価値観が自分にとって必要なのか、どういう意味を持つのかなどが分かってきます。

ステップ2 あり方、行動、価値観、感情

何か欲しいものを手に入れるためには、行動をし、その行動をするためには自分のあり方を変えないといけないというフレームワークも有効かもしれません。

あなたが今欲しいものがあるとして、あなたが既にそれを持っている人ならその人はどういう人か?と考えます。例えば、もしあなたが年収1000万欲しいとします。年収1000万の人なら、その人はどんな人だろうかと考えます。

Beのあり方を考え、書き出したら、そういう特徴を持っている人ならどういう行動をとるかを考えます。それがdoです。同時に価値観のことも考えると分かりやすいと思います。どういう価値観を持っているだろうか?今の自分が持っている価値観と乖離していたら、beを変えます。Beに近づいていくために自分を変えないといけません。

最後にその人だったらどういう感情を持っているだろうかと考えます。その感情に自分の感情を合わせていく作業をします。感情の波動を自分で変えるのは難しいです。感謝ジャーナルを毎日書いたり、あり方、行動、価値観、感情を毎朝起きた時にSNSやメールなどはしないで、起きた状態で瞑想をした後に毎日それを見ます。そうすることで無意識にインストールされていき、そちらの方に近づいていけると思います。

自力でもかなりのところまではいけると思いますので、是非試してください。コーチはあなたの鏡です。やはり、途中までできても最後までできないから、成功者と言われる方はよくコーチをつけています。私もコーチがいなければできないことがたくさんあります。ただ、最後までできなくても自分を責めるなどはせず、途中まででできた自分を褒めてあげてください。

ジャーナリングの魔法で人生を変えていきたい方へ

続けたら確実に人生が変わるジャーナリング。でも、いきなり始めても、どんなふうに書けばいいのか、分からない・・・という声を聞きます。そんなあなたのために、私が数年かけて改良し、今も使っているテンプレートをプレゼントします。

効果的なジャーナリングの方法を使って、毎日の集中力と充実度を上げませんか?毎日、意図を設定して生きることにより、生産性が高まり、日常が楽しくなっていきます。

ぜひお試しください。

ダウンロードする

ポッドキャスト女性の人生とキャリアとお金の番組

女性のキャリアや人生についての情報がたっぷりで、いつもリスナーさんに有料級と言われるポッドキャストはこちらからお聞きください。アップルポッドキャスト、Spotify, Google Playなど主要なプラットフォーム聞くことができます。

視聴する