アウトプットすることで起こる、自分と人生への変化。特に会社員や組織で働く方にオススメしたい

私はサラリーマンを20年くらいやってきました。ソーシャルネットワークはすごく苦手で、実は長年Facebookでも音信不通状態でした。副業でコーチを始めるにあたり、皆さんがソーシャルメディアをやっていることに気がついたので嫌々ながらやっていたくらいだったんです。アウトプットすることが無駄だと思っていたからやっていなかったというのもあります。人のお子さんの写真を見ることは好きなのでインスタとかでは友達の投稿は見ていたのですが、そういう使い方しか知りませんでした。

自分でアウトプットをするようになってから、自分に変化があったのでご紹介したいと思います。

この記事の内容

  • アウトプットをすることで得られるもの
  • アウトプットは自分の精神を保つ源
  • 届けたい相手にフォーカスする
  • あなただけの視点を届ける

アウトプットをすることで得られるもの

まずは、自分の勉強になる。そして新しい人と出会って世界が変わっていく

アウトプット大全という本を書かれた精神科医の先生がいます。https://amzn.to/3uK500m

その方がおっしゃっていたことが、アウトプットすると自分の勉強の速度が加速するとのことです。アウトプットしている方はどんどん先生のようになっていき、人に伝えることで知識が定着し自分の血肉になっていきます。インプットばかりする方はずっと生徒側のままです。自分が勉強した心理学やコーチング知識を、自分で話したり文字にしたりすることによって、頭に定着します。自分なりの解釈が生まれて自分のものになっていきます。

自分でもアウトプットしてみて気がついたことは、アウトプットすることによって人との交流が増える、ということです。私がやっているポッドキャストでも、知らない方にインタビューをお願いし、今までに聞いたことがないようなお話をしていただいたりします。サラリーマンをやっているとなかなかそういう機会はないですよね。仕事仲間や友達仲間、家族など限られた交流しかないと思いますが、興味・関心を発信することによって同じ関心を思った方の繋がりが増えます。

アウトプットをすると人間関係が明らかに変わることがあります。そういう効果があるとはまったく知らずにアウトプットを始めましたが、自分の周りの人間関係が変わると世界の見え方も変わって、どんどん人生が変わっていくので、”自分はどういうことに興味がある人間かを世界に宣言すること”は、大事だと思います。

アウトプットは自分の精神を保つ源

特にサラリーマンをしていると、特に管理職にもなると自分の考えをなかなか言うことができません。実感されている方も多いと思います。大人の事情、上司の意向、組織の意向、法規制、社内政治、いろいろあります。自分の考えを自分の言葉でそのまま言ってはいけない場面が数限りなくあります。使っている言葉自体が組織の言葉になっていき、ものの見方も組織に染まり、ついには元の自分が誰だったかわからないくらいに自分が変容してしまい、組織の人間にどっぷりと浸かってしまいます。これが求められている社会人なのかもしれませんが、そういう人生って本当に幸せなのかなとふと思います。組織で働いているからある程度そういう中で、ペルソナを使わないといけないことは仕方ないのかもしれません。

それをデトックスするためというか、自分のアイデンティティ、自分がワクワクするもの、好きなもの、好きなことを忘れないためにも、自分の考えを自分の言葉で自分以外の人に発信していくことはすごく良いと思います。アウトプットを始めてみて、自分の精神状態を保つ源になることを実感しました。

届けたい相手にフォーカスする

いろいろな方がいろいろなアウトプットをされていて、こんなところで私がいう資格はあるのかと思いますよね。アウトプットするときは、自分の視点で考えるのはやめて、受け取り側の視点に立つと、見方が変わってもっと自信を持って言えるようになると思います。自分のことにフォーカスするのではなく、こういう情報が1人でも多くの人に伝わったら、その人たちの人生が豊かになるに違いない、と思います。

ポッドキャストでも全く知らない方にアプローチをするとき、この人の話は人生ストーリーとしてすごく面白いので、私以外の人にも伝えたい!と感じるのです。それで私が知らない人にポッドキャストのインタビューのためのアプローチをした際に、例え相手が拒絶しても、他人軸の視点で見たら「この方は今はインタビューを受けたくないのだな」と思うだけで自分は全く傷つきません。後から知りましたが、こんまりさんもこれと同じことを仰っていたようです。

あなただけの視点を届ける

あなたの今までの経験に基づいたものの見方で得た知識を、あなたの言葉で言えるのはあなたしかいません。ショーン・スミスというアメリカのトップコーチが言っていたことは、「大事なのはオリジナルの思考を持つことではなく、オリジナルの視点を持つことだ」と言っています。つまり、同じ物事を見ていても人とは違うものの見方ができる、人とは違うものの言い方ができるほうが大事なのです。違うものの見方の人がたくさんいて、それが世界を作り上げていきます。みんなが同じものの見方をしていたらダイバーシティーはあり得ないですよね。ダイバーシティーがないところに成長はありません。

ずっとサラリーマンをしてきて、こんなことで議論することは無駄なのではと思う場面がすごくたくさんありました。一人一人が自分のものの見方を相手に伝えていくことは実はすごく大事なことだと最近思うようになりました。今はアウトプット疲れの方もいらっしゃるかもしれませんが、発信して少しでも多くの方にあなた自身のものの見方を伝えていくことは、世界を豊かにしていくことに他ならないと感じます。

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